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【2021年最新】ECサイト構築におすすめのパッケージ7選!
カテゴリー1
2021-05-17

ECサイトの需要が急激に高まっている現在、ECサイトパッケージの導入を検討する企業も増えてきています。しかし、何から手をつけるべきか分からないと感じる方も少なくないでしょう。


そこでこの記事では、主要なECサイトパッケージのおすすめサービスをご紹介。

ECサイトパッケージとはどのようなサービスなのか、特徴や選び方のポイント、実際に利用した際のメリット・デメリットもお伝えします。


これからECサイトパッケージを利用して、自社のECサイトの構築を検討している方は、ぜひ参考にしてください。


ECサイトのパッケージとは


ECサイトのパッケージとは、 ECサイトの構築に必要な土台であるプラットフォームの1つ です。ECサイトの構築・運営に必要とされるさまざまな機能を備え、数多くの企業に導入されています。

サイトの見た目や集客を目的とした編集機能、外部システムとの連携など、サイトの運営に求められる機能をパッケージとして提供。このパッケージを基礎としてECサイトを立ち上げて、運営しながら必要に応じてカスタマイズを加えていきます。


年商1億円を超える中~大規模のECサイトの構築に最も適しており、初期費用やランニングコストなどの費用もかかるのが特徴。

ECパッケージは1度導入すると、長期的に運用していくシステムです。導入する際にはいくつもあるパッケージサービスを比較検討し、自社のサイト運営に適したパッケージを選びましょう。

ここでは、ECサイトパッケージの3つの特徴を解説します。


特徴①独自のECサイトを構築可能


ECサイトパッケージは、企業ごとに独自のECサイトを構築できるのが特徴です。

最初から必要な機能がパッケージ内に用意されており、そこから企業の要望に合わせたカスタマイズを加えていきます。

企業のカラーや独自性を出せる仕様になっており、便利な反面、集客性を考えたマーケティングの知識も必要です。

ECサイトパッケージにはかなりの数と種類があり、自社に合っているパッケージはどれなのかを見極めなくてはなりません。企業イメージや予算に合わせた構築方法、運用・セキュリティー面なども考慮してパッケージを選択する必要があります。



特徴②自由なカスタマイズが可能


ECサイトパッケージの2つ目の特徴として、自由度の高いカスタマイズ性が挙げられます。

カスタマイズというと、サイトの見た目や編集部分にフォーカスされがちですが、在庫管理や顧客情報などのサイト運営も入ります。

ECサイトパッケージでは、企業ごとに必要な機能の拡張や、複雑なシステムの連携が可能です。さらに、セキュリティー面も任せられるため安心です。


また、自由度の高いカスタマイズを活用するには、設計力や知識を持ったECサイト構築ベンダーとの連携が欠かせません。

自社のECサイトをより差別化するためにはイレギュラーなリスクが想定されるため、専門家の協力が必要です。しかし、当然その分のコストがかかります。


このように構築したシステムもいずれは古くなり、バージョンアップが必要になります。そのたびにかかるコストも想定し、計画的にできるかという長期的な視点も必要です。


特徴③フルスクラッチよりも費用を抑えられる


ECサイトパッケージの3つ目の特徴は、フルスクラッチよりも費用を抑えられることです。

フルスクラッチとは、既存のソフトウエアを使用せず、ゼロベースでプログラミングをしてECサイト構築すること。全くのオリジナルで構築できるため、自社の既存システムとの連携や、画面設計・決済方法など柔軟な対応が可能です。


一方でフルスクラッチは、システムを1から構築する最も大掛かりな方法のため、費用はECサイトパッケージを使う場合よりも高額になります。インフラやサーバーも別途用意する必要があり、設計にも時間がかかるため、大手企業の大規模サイトに向いているでしょう。


ECサイトパッケージであればコストを抑えながら、短期間でフルスクラッチに劣らないECサイトを構築可能です。費用対効果が高く、中~大企業に適しています。


ECサイトパッケージおすすめ7選!価格比較も

ここからは、ECサイトパッケージのおすすめ7選をご紹介します。

初期費用や料金プラン、導入事例などもお伝えしますので、ECサイトを選ぶ際の参考にしてください。


①EC-CUBE

EC-CUBE公式


EC-CUBEは、ASP型とパッケージ型双方のメリットを備えたオープンソースのECサイト構築システムです。メンテナンスフリーのクラウド版と、サーバーに無料インストールできるダウンロード版の2種類があります。


【EC-CUBEの特徴】

  • オープンソースのECサイト構築システム
  • 機能もデザインも思い通りに作成可能
 
初期費用 【クラウド版】
Liteプラン/無料(決済手数料 別途契約)
Standardプラン/70,000円(決済手数料 別途契約)
【オープンソース版】
GPLライセンス/無料
商用ライセンス/1サイト264,000‬円(税込み)
料金プラン 【クラウド版】
Liteプラン/月額6,800円~
Standardプラン/月額39,800円~64,800円
【オープンソース版】
GPLライセンス/無料
商用ライセンス/不要
導入事例 ZOXモール、沖縄いちば
導入企業数 35,000サイト以上

※ 価格は全て税抜き

②ec-being

ec-being公式


ec-beingは、国内シェアナンバーワンのECサイトパッケージです。2021年3月現在、1,300件超の企業導入実績があり、さまざまな業種・業態に対応したECサイト構築基本パッケージ・サービスを提供しています。


【ec-beingの特徴】

  • ECサイトの新規構築やリニューアルなど目的別の課題解決方法を提案
  • ECサイトの売上アップを実現するマーケティング施策
  • 大規模なECサイトからスタートアップのECサイトまで、大中さまざまな規模のECサイト構築
 
初期費用 要問い合わせ
※「BtoB版」「BtoC版」など企業ごとのカスタマイズを提案
料金プラン 要問い合わせ
※ec-being専用クラウド環境での運用プランを提案
導入事例 JAL、ABC-MART、SHIPS
導入企業数 1,300サイト以上

③ebisumart

ebisumart公式


ebisumartは、カスタマイズ可能なクラウド型ECパッケージです。週1回自動的にバージョンアップされるため、システムを常に最新状態に保てます。利用者側でのシステム更新が必要なく、システム改修の費用もかかりません。


【ebisumartの特徴】

  • デザインや機能を自由にカスタマイズ可能
  • 自動更新で常に最新状態
 
初期費用 従量課金プラン/300万円~
固定料金プラン/300万円~
レベニューシェアプラン/1,000万円~
料金プラン 【従量課金プラン】
サイトのアクセス数によって変動
内訳:基本保守料金+カスタマイズ機能保守費用+オプション利用料金+PV課金費用
【固定料金プラン】
毎月の利用料金固定
内訳:基本保守料金+カスタマイズ機能保守費用+オプション利用料金+PV課金費用
【レベニューシェアプラン】
売上に対して設定した配分率を支払う
毎月の売上金額の2.5%〜
導入事例 NTT西日本、カシオ計算機株式会社
導入企業数 650サイト以上

④コマース21

コマース21公式


コマース21は、ECシステム構築専業ベンダーとしての経験・ノウハウ・実績が豊富なECサイト構築パッケージです。初期開発時より開発キーメンバーを固定したシステムチームを作り、開発保守体制を構築します。


【コマース21の特徴】

  • 年間EC売上高100億円以上を実現
  • 大中規模のECシステム構築を得意としている
 
初期費用 要問い合わせ
※ECサイト構築費用、パッケージライセンス料金、インフラ費用は、カスタマイズ内容により変動
料金プラン 要問い合わせ
※ECサイト構築費用、パッケージライセンス料金、インフラ費用は、カスタマイズ内容により変動
導入事例 トイザらス、講談社、アルペン
導入企業数 非公開

⑤SI Web Shopping

SI Web Shopping公式


年商数十億円以上を目指す中規模EC事業者、またはそれ以上を目指す大規模EC事業者のためのECサイト構築パッケージです。SI Web Shoppingには20年の実績があり、変化の早い顧客トレンドをキャッチアップするマーケティングを実現しています。


【SI Web Shoppingの特徴】

  • 1996年のリリース以来20年以上にわたりECビジネスを支えてきた高い信頼性
  • 多様なマーケティングツールと連携可能なECパッケージ
 
初期費用 要問い合わせ
※個別に見積もり
料金プラン 要問い合わせ
※個別に見積もり
導入事例 au、UCC、ピーチ・ジョン
導入企業数 1,100サイト以上

⑥EC-ORANGE

EC-ORANGE公式


EC-ORANGEはECとPOSの在庫データが連携できるため、ECと実店舗でオムニチャンネル化をしたい企業に向いています。また、RESTful APIの活用により、あらゆる基幹システムや外部サービスとのリアルタイム連携が可能です。


【EC-ORANGEの特徴】

  • 月間売上数十億円以上の大量アクセス、大量受注に対応する安定したプラットフォーム
  • インフラ、アプリケーション、データ管理の面から強固なセキュリティー環境を構築
 
初期費用 要問い合わせ
※システム導入費用はカスタマイズの内容や導入規模によって価格が変動
料金プラン 要問い合わせ
※システム導入費用はカスタマイズの内容や導入規模によって価格が変動
導入事例 HIS、Lenovo、コナミエンタテインメント
導入企業数 非公開

⑦eltexDC

eltexDC公式


eltexDCは、小規模ECサイトにも最適なECサイト構築パッケージです。さまざまな分野のスペシャリストがいるので、複数企業とやり取りが不要。設計・開発からリリース後まで、ワンストップで対応。

分析機能やプロモーションツールも充実しており、マーケティング活動やカスタマイズがしやすく、柔軟性に富んでいます。


【eltexDCの特徴】

  • EC事業の売上向上において重要なリピート(定期)注文機能を標準装備
  • さまざまな業態や状況に、柔軟にカスタマイズ対応できる
 
初期費用 要問い合わせ
料金プラン 要問い合わせ
導入事例 キリンビール、TEPCO、ユニバーサルミュージック
導入企業数 非公開

ECサイトパッケージの選び方


ECサイトを導入する際には、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。ここでは、いくつかのポイントに絞ってECサイトパッケージの選び方を解説します。

ポイントは以下の3つです。


  1. 価格が予算内に収まるか
  2. コンセプトに最適なカスタマイズができるか
  3. サポート体制は充実しているか


それぞれを詳しく解説していきます。


①価格が予算内に収まるか

企業にとって、ECサイトパッケージの価格が予算内に収まるかどうかは重要なポイント。ECサイトの運用を続けていくにはランニングコストがかかるため、長期的な予算の計画が必要です。


ECサイトパッケージには、初期費用が無料のものと有料のものがあります。

「オープンソース」といわれるダウンロード可能なソフトは、無料で提供されており、パッケージ自体には費用は不要です。しかし、ECサイトを構築するには専門の知識や技術が必要となり、サポート会社との提携が欠かせません。


一方、有料パッケージの場合は販売会社からの買い取りで、初期費用で300万円程度からの費用が必要です。しかし、導入後のカスタマイズやバージョンアップは無償でサポートしてくれるなど、費用に見合ったサービスが受けられます。


自社のECサイトにはどちらが向いているのかを検討し、予算に見合ったタイプのECサイトパッケージを導入しましょう。


②コンセプトに最適なカスタマイズができるか

自社のイメージやコンセプトに最適なカスタマイズができるかどうかも、ECサイトパッケージを選ぶ際の大事なポイントです。


実店舗があり、長年利用してくれている顧客がいる場合、ECサイトがブランドイメージと合わないと離れてしまう可能性があります。

自社のイメージを損なわず、新規の集客も見込めるような魅力のあるサイトを構築するためには、カスタマイズ機能が大切です。


またサイトの表側だけではなく、管理画面の使いやすさや在庫・顧客の管理などのカスタマイズのしやすさも確かめておきましょう。

事前に同じパッケージを使用しているサイトをリサーチし、自社に当てはめて検討する ことをおすすめします。


③サポート体制は充実しているか

ECサイトパッケージを選ぶ際は、サポート体制の充実度にも注目しましょう。


それぞれのECサイトパッケージサービス会社には、企業がサイト運営を続けていくためのサポート体制が備わっています。

サイトの立ち上げ時には、どの程度のメンテナンスが必要になるのか分からないため、後でトラブルの原因になることも。どのような場合にサポートを受けられるのか、事前に確認しておくことが重要です。


また、メンテナンス以外でもサイトの拡張やモデルチェンジなど、大きなカスタマイズが必要なときに頼れるかどうかもポイントです。専門知識のある技術者のサポートがあれば、長期でも安心して任せられます。


個人でのECサイト構築にはASPもおすすめ


個人でのECサイト構築には、ASPもおすすめです。

ASPとは「アプリケーション・サービス・プロバイダ」の略で、誰でも簡単にECサイトが構築できるサービス。ネットを通じてECプラットフォームを利用(レンタル)することから、レンタルショッピングカートとも呼ばれます

さまざまな事業社や個人が、共通のプラットフォームで標準機能を利用できるため、低価格で提供されています。


ECサイトパッケージとASPの違いは「自社のために独自構築が必要か」「高額の費用を負担できるか」の2点です。

ECサイトが盛況となっている昨今では、ASPの需要が高まり、差別化を図るためのサービスが充実。有料のASPサービスでは、カスタマイズ機能やサポート体制も整えられ、パッケージの完成度に近づいてきています。

低予算でECサイトを運営したいというニーズにより、今後ますます発展していくサービスになるでしょう。

ECサイトパッケージのメリット



ここまでECサイトパッケージがどのようなものであるかをお伝えしてきました。ここからは、パッケージを実際に利用した場合、どのようなメリットとデメリットがあるのかを解説します。

ECサイトパッケージを利用した場合のメリットは、以下の3点です。


  • 大規模なECサイトにも対応可能
  • 機能拡張などのカスタマイズ自由度が高い
  • セキュリティー面が充実している


詳しく見ていきましょう。


大規模なECサイトにも対応可能


ECサイトパッケージは、大規模なECサイトの構築にも対応が可能です。大規模なECサイトとは、一般的に年商数十億円以上の規模の企業が運営するECサイトを指します。


ECサイトパッケージは、必要な機能がパッケージングされているのが特徴ですが、企業のニーズに合わせたカスタマイズが可能です。大規模なECサイトには、競合との差別化や顧客満足度の向上、業務効率化を目的に独自性のある機能が欲しいなどの要求があります。


例えば「自社で購入した商品にクーポンを付けたい」や「ポイントシステムを採用したい」といった、企業独自のシステムの導入など。既存のソフトにある機能だけでは対応できないシステムも、柔軟性のあるカスタマイズ機能で要望に応えることができるでしょう。


このように、大規模ECサイトには、ECサイトパッケージを利用するメリットがあります。

機能拡張などのカスタマイズ自由度が高い

無料のASPサービスなどに比べ、多くのECサイトパッケージでは自由度が高いカスタマイズの選択肢が多く用意されています。

パッケージ自体がカスタマイズを前提として作られていることで、企業は自社ニーズに合わせた独自のサイトを構築できるのです。

ECサイトパッケージをサービスする会社では、サイト構築のためのノウハウを持っており、企業のニーズに合った提案をしてくれます。機能拡張のタイミングやアップデートのフォローなど、サポート面でも満足度が高いでしょう。


セキュリティー面が充実している

ECサイトパッケージは、セキュリティー面が充実している点も大きなメリット。ECサイトは 顧客の大切な情報を多く扱うため、セキュリティー対策は特に注意が必要 です。


その点、有料プランのECサイトパッケージには、高い信頼度があります。

なぜなら、ECサイトパッケージの制作会社は、その開発内容を公開していないから。システム内部の仕組みは、制作会社の開発担当者以外に知られることはないため、ウイルスなどによる外部からの攻撃に強いのです。


ただし、無料で公開されているオープンソースソフトの場合は、誰でも解析が可能なため、外部からの攻撃を受ける可能性があります。

ソースコードが公開されているということは、セキュリティーホールも公開されているのと同様です。セキュリティー対策は万全にする必要があるでしょう。



ECサイトパッケージのデメリット


次は、ECサイトパッケージを実際に利用した場合のデメリットについて解説します。

ECサイトパッケージを利用した場合のデメリットは、以下の3点です。


  • 導入コストが高い
  • ランニングコストがかかる
  • 数年でシステムが古くなってしまう


それぞれ解説します。


導入コストが高い

ECサイトパッケージの最大のデメリットは、導入コストの高さです。有料のパッケージの場合、サービスにより料金は変わりますが、数百万~数千万円規模の初期費用がかかります。


パッケージとなっているシステムを購入し、独自のECサイトを構築していくため、以下のような費用が発生します。


  • ライセンス料金
  • カスタマイズ料金
  • インフラやサーバーなどの環境整備


高額の費用をかけてECサイトを構築する以上、収益を出さなければなりません。そのため、ある程度の売上が見込める中規模以上のサイトで、初期資金に余裕のある企業でなければ導入は難しいでしょう。


ランニングコストがかかる

ECサイトを構築する際には、初期費用以外にもランニングコストがかかります。毎月のメンテナンス費用はもちろん、機能追加やバージョンアップのたびに数十万~数百万円の費用負担が必要です。


そのような機能の設定には、専門性の高い技術者が必要です。自社にその分野の人材がいればよいのですが、社内で担当できる部署や人材がいない場合には外部に委託しなくてはなりません。


ECサイトパッケージの制作会社に依頼すると、ECサイトパッケージにかかる費用以上に追加料金がかさむ可能性もあります。

数年でシステムが古くなってしまう

ECパッケージのデメリットとしてよく挙げられるのが、導入して数年でシステムが古くなってしまうという点。

ECサイトのシステムだけに限りませんが、ウェブ業界は技術の進化スピードが非常に早いです。1年も経てばさらに新しい技術が出てくるため、常にメンテナンスが必要でしょう。


日々変化するトレンドやニーズに応えられるサイトであるためには、定期的にメンテナンスし、アップグレードをしなければなりません。

そのためECサイトパッケージの提供元企業との連携が欠かせず、さらにコストがかさむのもデメリットです。

まとめ: 費用やイメージを重視して自社に合ったパッケージサービスを選ぼう

この記事では、急激に需要が高まっているECサイトの構築サービスであるECサイトパッケージについて、主要なおすすめサービスを中心に、パッケージの特徴や選び方のポイントなどを分かりやすく解説してきました。

ECサイトパッケージは、サービス会社によって初期費用やランニングコスト、サポート体制などに違いがあります。構築するサイトのイメージやカスタマイズなど、ブランドのコンセプトも考慮した上で、自社に合ったサービスを見つけましょう。


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