Shopify(ショッピファイ)の評判は?メリット・デメリットや競合との違いをご紹介

February 16, 2021

実店舗の売上が急速に下がってきていることから、ECサイトを立ち上げる企業が多くなってきています。その中でもECプラットフォームとして世界最大のシェアを誇る「Shopify」をご存じでしょうか?


ECサイトの開発や運営を助けるプラットフォームとして誕生したShopify。ECサイトの人気は過熱していますが、よくわからないことも多いですよね。そこで、Shopifyを利用しているユーザーの評判やメリット・デメリットを解説します。さらに、競合他社との違いなどを詳しくご紹介していきますので、ぜひ最後までお読みください!


Shopify(ショッピファイ)とは?ECサイトの開発や運営を助けるプラットフォーム

最近では、実店舗よりもインターネットを使ったECサイトを開設する企業が多くなってきています。その中で、オンライン作成ストアとして世界最大のシェアを誇る「Shopify」をご存じでしょうか?


ECサイトの開発や運営を助けるプラットフォームとして、2017年に日本向けにサービスを開始。多くの企業が導入し、大変注目を集めているのです。


今回は、高機能でありながらシンプルなデザインが人気のShopifyの利用方法や、他のサービスとの違いについて詳しく解説していきます。ECサイトの開設をお考えの際には、ぜひ参考にしてみてください!


ECプラットフォームShopifyとは?

Shopifyとは、ECサイトの開発や運営を助けるプラットフォームとして、2004年にカナダで創業した企業です。現在175か国100万を越えるネットショップで導入されています。


これまでECサイトを運営するには、自社でサーバを用意しパッケージを導入する必要がありました。

しかし、サブスクリプション型でのサービスでECサイトを開設できる手軽さが、導入を後押ししています。また、2017年11月には日本法人を設立し、日本語での対応ができるようになるなど、国内に向けての使いやすさが評価されています。


Shopifyのプランごとの料金

Shopifyの料金体系は以下の通りです。

  ベーシック スタンダード プレミアム Shopifyプラス
  29USドル 79USドル 299USドル 2,000USドル
月額料金 約3,000円 約8,200円 約30,800円 約206,000円
ShopifyPayment利用時の手数料 0円 0円 0円 0円
不正分析
国内のオンラインクレジットカード手数料 3.40% 3.30% 3.25% 3.15%
海外/AMEXのオンラインクレジットカード決済 3.90% 3.85% 3.80% 3.75%
ShopifyPayment以外のオンラインクレジットカード手数料 2.00% 1.00% 0.50% 0.15%

※1ドル103円で計算し、10円台は繰り上げています。

また、為替変動により金額が変わりますのでご注意ください

月額29USドル(約3,000円)のベーシックプランでは、ECサイトを低コストで開設できます。クオリティーにおいても十分高いサイトを作ることができるでしょう。また、Shopify Paymentは一度購入に必要な情報を入力すると、次回以降は入力不要になるShopify独自の決済方法です。


Shopify Plusとは?Shopifyではエンタープライズプランに当たる

複数の店舗や卸売店舗など大規模サイトをお考えの場合、エンタープライズプランのShopify Plusが推奨されています。月額利用料は通常プランよりかなり高いですが、その分できることも多くなります。


たとえば、国内や海外に向けたサイトなど複数のショップを運営することも可能。取引量が多くなるとその分手数料も増えていきます。

ただ、エンタープライズプランの場合は通常プランより手数料が低く設定されているため、取引量が多いサイト運営を行う人におすすめのプランです。


ShopifyはAmazonや楽天の天敵である?

企業がECサイトを開設するとなると、日本ではアマゾンや楽天といったモールに出店するケースが多いです。理由としては知名度が高く、集客力も高いため出店すればすぐに結果に結びつきやすいこと。


しかし、自社商品と他社商品の差別化がしにくい所がデメリットになってきます。日常での消耗品の場合、集客力に強いモールの出店をすれば多くのユーザーの目に留まる事で売上に繋がりやすくなります。

一方、自社商品をブランド化して、指名買いを目指すのであれば独自のサイトを構築する方が利益も高くなるのです。


Shopifyの評判は?メリットは主に7つ

高機能で簡単にECサイトを開設して運用ができるShopifyですが、実際の評判はどうなのでしょうか?メリットを7つ紹介しますので、見ていきましょう。


①低コストで導入可能

Shopifyが世界でもトップクラスのシェアを誇る最大のポイントは、低コストECサイトを構築できることでしょう。ベーシックプランの29ドルで世界各国への対応も可能。サイト運営のマーケティングから購入に至るまでの流れを低コストで実現できることは大きなメリットです。


②手数料が低い

他のECサイトと比較しても月額費用が安価のため、長期的な計画でサイト運営できるでしょう。プランも1年から3年スパンがあり変更はいつでも可能です。さらに、14日間の無料トライアルを利用できるので、まずは無料でShopifyを始めてみましょう。


③質の高い、豊富なデザインを使用可能

ECサイトを開設するうえで、重要になってくるのがデザインです。Shopifyでは100種類以上のテンプレートからデザインの選択が可能。そのため、自社のサイトイメージで作成することが容易になり、ユーザーにブランドイメージを伝えやすくなることでしょう。


また、PCやスマホなどあらゆる画面サイズにも対応していて、実際の閲覧画像を確認しながら理想のECサイトを構築可能です。


④越境ECサイトも構築可能

Shopifyは通貨や多言語、海外発送に対応しているので、越境EC(海外向けのECサイト)を開設することが可能です。国内市場の将来を考えて、海外に向けたサービスを展開することも難しくありません

国内用のサイトを設けていれば、多少のカスタマイズで海外に向けた事業展開も可能です。


⑤アプリが豊富で拡張機能が充実

Shopifyの初期機能だけでサイトを開設することは当然可能です。しかし、さらに充実したサイトにするには、2,000以上のアプリを使用することでサイト機能を各段にアップさせることができるのです。


アプリにはマーケティングやSEO対策、配送の手配などが用意されています。この点が他社のシステムと比較しても大きなメリットです。


⑥SNS連携対応していて、集客に強い

Shopifyの公式ブログでは『Instagramフォロワーの増やし方』などを紹介。SNSと連携して外部SNSからの流入に力を入れているのがわかります。


SNSは集客に強く、ツイッターやLINE、Instagramで直接販売することもできます。販売チャネルを増やすことにより、売上を増加させることも可能になるでしょう。


⑦クラウド型サービスで最新システムが利用可能

Shopifyはクラウド上で常にシステムを更新しているため、最新の情報に沿ったサービスを受けることができます。パッケージ型サービスの場合、情報のアップデートが行われるたびに更新したパッケージを導入する必要があります。


しかし、Shopifyはウェブ上でデータが更新されるので、システム更新時に手間がかかりません。

Shopifyにも欠点はあるの?デメリットは主に5つ

これまで、Shopifyのメリットをお伝えしてきました。しかし、Shopifyにも欠点が全くない訳ではありません。その欠点を把握したうえで検討してみてください。デメリットは主に5つあります。


①英語の文献が多い

一部で日本語に対応していないことがあげられます。日本へ2017年に参入して以降、日本語の対応は徐々に改善されてきました。


しかし、北米を中心に拡大してきたサービスのため、一部のテーマ(デザイン)は未だ日本語に対応していないのです。日本向けのテーマが少ないという現状は少し不安が残ります。

②日本向けアプリが少ない

アプリ開発会社の多くが海外に存在するため、開発する企業が国内にはまだまだ少ないのが現状です。説明のページが英語表記になっていることも多く、英語に慣れていく必要があるでしょう。


人気のアプリなどは、日本語で利用方法を解説したブログなど複数ありますが、情報の少ない海外アプリの導入に抵抗を感じるかもしれません。

③改良にはプログラミングの知識が必要

Shopifyはプログラミングの知識がなくても簡単に操作ができるようになっています。しかし、文字サイズや色の変更、デザインの配置を変えたい場合はプログラミングの知識が必要になることもあるでしょう。


逆に、プログラミングの知識がある場合は、さらに自社イメージのサイトに変えることができるのです。参考までに、Shopifyアプリにある「Shogun Page Builder」を使うと、プログラミングの知識が無くても編集を自由に行うことができます


④代理店用の機能がない

海外文化と日本文化の違いからくるものですが、日本では保険代理店や旅行代理店など、代理店という言葉を耳にする機会は少なくありません。代理店にマーケティングから販売までを依頼し、事業を進めるスタイルは当たり前のように普及しています。


ですが、Shopifyでは事業主用の機能が中心につくられていて、代理店向けの管理画面や権限を有する機能はほとんどありません。このような状況から、広告代理店を利用した集客を行うことは難しいでしょう。

⑤日本市場に適した販売施策が打ちづらい

海外市場では、InstagramやFacebookなどのSNSと連携。Amazonへ出店などの機能などは豊富にアプリが用意されています。しかし、日本で人気のLINEやアフィリエイトなどと連携できる機能は2020年7月までありませんでした。


ようやく2020年秋ころにバリューコマースやファンコミュニケーションといったアフィリエイトプロバイダと連携できるようになったのです。

このように、日本市場に適した販売施策が打ちづらいといった点はShopifyのデメリットと言えるでしょう。

他のECプラットフォームとの違いは?競合4社を徹底比較!

ここまではShopifyのメリットとデメリットを紹介しました。では、他のECプラットフォームとは何が違うのでしょうか?競合の4社を徹底比較していきますので、見ていきましょう。


①Makeshop

Makeshopとは、GMOメイクショップ株式会社が運営しているECカートサービスです。2004年に開始して、2013年から6年連続で国内トップの実績を誇っています。ここまで評価された理由として、BtoB向けのオプション機能が豊富な点と拡張性の高い機能が受け入れられたことが挙げられるでしょう。


173種類のテンプレートと650種類以上の機能のカスタマイズが可能で、他社との差別化を図りやすくなっています。さらに、電話サポートを設けているので、何か問題が起こった場合にはすぐに解決できことも安心材料ですね。

Shopifyとの違いは、ターゲットとしているユーザーと初期費用が発生する点。Shopifyは幅広いユーザーをターゲットにしていることに対して、MakeshopはBtoB向けの中心になっていること。また、初期費用はShopifyが無料なのに対して、Makeshopは1万円の費用が発生します。


②BASE

国内でのECショップ開設数ではトップのBASE。メールアドレスの登録だけでECショップを開設できるので、お試し感覚で気軽に始められます。しかも、初期費用や月額費用ともにかからない点が開設数トップになっている要因です。


Shopifyとの違いは機能とコストです。両社ともに基本的な機能は備えていますが、Shopifyの方が柔軟なカスタマイズと充実した機能を利用できます。コストでは、Shopifyは初期費用0円で月額固定費はプランごとに変わります。

それに対してBASEは初期費用、月額固定費ともに0円です。しかし、売上の3.6%と1商品ごとに40円かかり、このコストが順調に売れだすと高い手数料となるのです。


③STORES.jp

STORES.jpは、18歳以上であればサイト開設は可能です。登録にはメールアドレスの他に、Facebookから登録をしてサイト開設もできます。20種類以上の機能を利用できて、決済手数料はプランに応じて発生します。


また、日本最大級のファッションコーディネートサイトWEARとの連携など、国内において独自のサービスを展開しています。Shopifyとの違いは、越境ECへの対応になるでしょう。Shopifyは、多言語や通貨、海外発送サービスなど利便性に長けています

しかし、STORES.jpは国内でのECサービスに特化しているため、海外展開を考えているECサイトには向いていないでしょう。


④EC-CUBE

EC-CUBEはトップの国内シェアを誇っています。その理由は800種類以上も用意された拡張プログラムです。

自社のイメージサイトを作りやすく、他社との差別化も容易に図りやすくなるでしょう。


国内では、3万以上のショップで利用されているため、安心して利用することができます。Shopifyとの違いは、定期的なアップデートとサーバ管理が必要になることです。Shopifyは、サイト管理者によるアップデートやサーバ管理は不要で、いつでも最新のサービスを利用することができます。


しかし、EC-CUBEはサイト運営者による定期的なアップデートとサーバ管理が必要です。ECサイトの運用に慣れていないと難しいかもしれません。


まとめ:機能面を重視したいならShopifyがおすすめ!

Shopifyについて詳しく紹介してきました。他社ECサイトは国内しか対応できていないことや、初期費用は安くてもランニングコストは高くなることをご理解いただけたでしょう。 また、サーバ管理などのメンテナンスに手間がかかることもお忘れなく。


Shopifyの導入メリットは、低コストから始めることが可能で、ランニングコストになる手数料も安く抑えられます。質の高い豊富なデザインから、他社サイトとの差別化も図りやすいでしょう。

海外展開を目標にした際には越境ECサイトの構築も可能です。


さらに、クラウド型なので管理者によるサーバ管理は不要です。英語の文献やアプリが多いことや国内に適した販売施策が打ちにくいといった課題はあります。

将来を見据えた越境ECサイトの構築やメンテナンス性の手軽さなどを重視したいならShopifyがおすすめです。


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